墓じまい挨拶状の例文と書き方【完全ガイド】報告と感謝を50%ずつ

【PR】この記事には広告を含む場合があります。
墓じまい挨拶状の例文と書き方

墓じまい挨拶状の例文と書き方の完全ガイド

「墓じまいの挨拶状って?」

「墓じまいの挨拶状はいつ出すの?」

「墓じまいの挨拶状は誰に出せば?」

と悩んでる方に、墓じまいをした後の親戚や関係者への挨拶状の書き方や例文を詳しく解説します。

墓じまいなんてしたこと誰もないから、使ってはいけない言葉とか、決められた言葉があると思ってしまいがちです。

実は、特別な言葉はないのですが、書かなければいけないことはあるんです。

具体的な墓じまいの挨拶状の書き方や例文、抑えておくべきポイントさえわかってしまえば簡単です。

また、事前挨拶文や永代供養の挨拶状をはじめ、お寺への手紙や石屋さんへのお礼状も紹介しますので、最後まで読んでもらえれば安心して墓じまいできます。

時期を当てはめるだけで挨拶状が完成します

参考墓じまいの流れとやり方

この記事のポイント
  • 墓じまいの挨拶状の具体的な書き方と流れ
  • 親族への事前挨拶文や永代供養の挨拶状の書き方
  • お寺や石屋さんへのお礼状の例文とポイント
  • 墓じまいに関する親族の同意を得るための重要性
目次

墓じまい挨拶状の例文:書き方

墓じまい挨拶状の書き方

墓じまいを行った後、親戚や関係者には挨拶状を送りましょう。

挨拶状の一番の目的は報告ですが、これまでお世話になった方々への感謝や、今後の供養についても伝える重要なツールです。

ここでは、挨拶状を書く際の流れについて詳しく説明します。

  • 墓じまい挨拶文の具体例な流れ
  • 挨拶状の頭語
  • 時候の挨拶
  • 墓じまいの報告と理由
  • 感謝の言葉
  • 新しい納骨先の案内
  • 締めの挨拶
  • 挨拶状の結語
  • 絶対に書かなければいけない内容
  • 挨拶状の例文

墓じまい挨拶文の具体例な流れ

墓じまい挨拶文の具体例な流れ

墓じまいの挨拶状は、一般的に以下の流れで構成されます。

  1. 挨拶文の頭語
  2. 時候の挨拶
  3. 墓じまいの報告と理由
  4. 感謝の言葉
  5. 新しい納骨先の案内
  6. 締めの挨拶
  7. 挨拶文の結語

葬儀の挨拶状では、次のようなルールがありますが、墓じまいの挨拶状では気にしなくても大丈夫です。

  • 時候の挨拶は省略
  • 句読点・段落落としは使わない
  • 縦書きで書く
  • 頭語(拝啓など)や結語(敬具など)は使わない
  • 薄墨で書く
  • 重ね言葉を避ける
  • 弔事用の言葉

普通の挨拶状で大丈夫です

挨拶文の頭語

挨拶文の頭語

頭語は手紙の冒頭に書く言葉です。一般的な頭語でかまいません。

  • 拝啓
  • 拝呈
  • 啓上

(参考:郵便局

普通のはがきと同じですね

時候の挨拶

時候の挨拶

挨拶状の冒頭は、季節感を大切にした「時候の挨拶」で始めます。

時期に応じた挨拶を使うと、相手に丁寧な印象を与えることができ、スムーズに次の内容へと続けることができます。

挨拶文に使える時候の挨拶一覧

時候の挨拶には、次のような決まった形があります。

〇〇の候、皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのことと存じます。」

一番初めの「〇〇」を、月別に変えれば大丈夫です。

1月新春、初春、迎春、孟春、芳春
2月立春、向春、梅花、晩冬、解氷
3月春分、早春、春色、春暖、麗日、軽暖、早春、春暖、若草萌ゆる
4月陽春、仲春、春粧、春風、春和、春日、花信、春爛漫、春暖
5月新緑、薫風、晩春、青葉、立夏、葉桜、向暑、季春
6月初夏、向夏、長雨、向夏、夏至、麦秋、入梅、深緑、青葉
7月盛夏、炎暑、大暑、真夏、向暑、仲夏、猛暑
8月晩夏、残暑、盛夏、新涼、立秋、秋初、秋暑
9月新秋、初秋、新涼、早秋
10月清秋、紅葉、仲秋、錦秋、秋雨、爽秋、菊花
11月晩秋、深秋、暮秋、落葉、季秋、立冬、向寒、初霜、初冬
12月初冬、師走、寒冷、霜夜
引用元:郵便局

どれでも大丈夫です

墓じまいの報告と理由

墓じまいの報告と理由

次に、「墓じまいの報告」とその「理由」を簡潔に述べます。

墓じまいの報告はこんな感じです。

さて、このたび、誠に勝手ながら○○家の墓所を墓じまいさせていただきました

報告の後の理由はそれぞれのご家庭で違ってきますが、だいたい次の2つにしぼられます。

  • 後継者の不在
  • 管理の難しさ

後継者の不在

後継者の不在により、今後お墓を維持していくことが難しくなってまいりました。家族とも相談し、この度、墓じまいを行う決断に至りました

我が家にはお墓を引き継ぐ後継者がおらず、将来的な維持管理が困難となるため、今回やむを得ず墓じまいを選択いたしました

後継者がいないことから、お墓の管理が難しくなってしまい、これ以上の維持が困難なため、墓じまいを進めることといたしました

管理の難しさ

お墓が遠方にあり、近年は維持管理が難しくなってまいりました。高齢に伴い、定期的なお墓参りや手入れが困難となったため、このたび墓じまいを決断いたしました

お墓が自宅から遠方に位置しており、長らく管理が行き届かなくなっている状況でした。今後も維持が難しいことから、家族と相談の上で墓じまいを進めることとなりました

近年、私たちの体力の衰えと共に、お墓の維持管理が難しくなってまいりました。特にお墓の清掃や定期的な手入れが十分に行えない状況が続いており、今後も管理が困難であると判断し、墓じまいを決断いたしました

代わりに墓守してくれると言われたら、任せましょう

感謝の言葉

感謝の言葉

次に、墓じまいにあたり、お世話になった親族や関係者に対して感謝の言葉を述べます。

感謝の表現は、相手に対する敬意とともに、これまでのお参りや支援に対する感謝の気持ちを伝える部分です。

親族や関係者の心に響く感謝の意を伝えることで、丁寧なコミュニケーションとなります。

皆様には、長年にわたり〇〇家のお墓を大切に守り続けていただき、誠にありがとうございました。皆様のご厚情に深く感謝いたしております

これまで長きにわたり、〇〇家のお墓にお参りいただき、温かいご支援を賜りましたことに心より感謝申し上げます

これまで〇〇家のお墓に対して、変わらぬお心遣いをいただき、家族一同、心から感謝しております。ご支援、ご厚情に厚く御礼申し上げます

決められてる言葉なので、深く考えなくてもいいです

新しい納骨先の案内

新しい納骨先の案内

続いて、新しい納骨先の案内を明記します。

これにより、今後どこで供養が行われるのかを親戚や関係者が把握でき、納骨に対する不安を軽減できます。

各供養方法に応じて、多少文章を変えます。

一般墓の場合の例文

〇〇家のお墓は〇〇霊園に移し、新たに改葬いたしました。今後もお参りいただければ幸いです

新墓地住所:○○県〇〇市〇〇 〇〇霊園内 ◯-123(墓地の区画番地)

所在地の詳細につきましては同封の地図をご覧ください

永代供養墓、合葬墓、樹木葬の場合の例文

今後の供養は、〇〇霊園の永代供養墓(永代供養の合葬墓、永代供養の樹木葬)にて行います。永代供養により、〇〇家のご先祖様は常に供養を受け続けますので、どうか安心ください

新墓地住所:○○県〇〇市〇〇 〇〇霊園内 ◯-123(永代墓の区画番地)もしくは合葬墓、樹木葬

所在地の詳細につきましては同封の地図をご覧ください

散骨の場合の例文

〇〇家のご先祖様の遺骨は〇〇湾にて海洋散骨を行いました。自然に還る供養を選択したことをご報告申し上げます

手元供養の場合の例文

今後は、遺骨を手元供養として自宅にて供養いたします。これまで同様、心を込めてご先祖様をお守りいたします

住所:○○県〇〇市〇〇

締めの挨拶

締めの挨拶

最後に、挨拶状は「締めの挨拶」で完結します。

ここでは、相手の健康や幸せを祈る一言を添えると良いでしょう。

季節の変わり目ですので、どうかお体を大切にお過ごしください。今後とも変わらぬご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます

今後も皆様におかれましては、変わらぬご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます

これからも皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。今後とも温かいご支援をいただけますようお願い申し上げます

これも定型文です

挨拶文の結語

挨拶文の結語

結語は手紙の結びに書く言葉です。

頭語に対応した言葉を使います。

  • 拝啓 → 敬具
  • 拝呈 → 敬白
  • 啓上 → 拝具

絶対に書かなければいけない内容

絶対に書かなければいけない内容

墓じまいの挨拶状において、いくつかの「絶対に書かなければいけない内容」があります。

これらの情報を明確に伝えることで、親族や関係者が墓じまいの意図を理解しやすくなり、トラブルを避けられます。

ポイントは3つです。

  • 新墓地の場所
  • 感謝の言葉
  • 墓じまいを行った理由

新墓地の場所

何はなくとも、新しい墓地の場所を書きましょう。

墓じまいの案内状の最大の目的は、墓じまいを行って墓地を移動したことを伝えることです。

何度も話をしたり現地に行ったにも関わらず忘れてしまう人が多いので、ある意味、証拠的なものです。

他には何も書かなくとも、新墓地の場所だけは書きましょう。

地図も入れると感謝されます

感謝の言葉

長年お世話になってない親族や関係者に対しても、感謝の意を表します。

返報性の原理で、疎遠になってる親戚に対しても、手厚い感謝の言葉を送ることで後々のトラブルを防げます。

ありがとうと言われて嫌な人はいないですよね

墓じまいを行った理由

人はだれでも忘れやすいものです。墓じまいをしたのは覚えてるけど、なぜ墓じまいしたのか忘れてしまう人もいます。

そういった人は、後から「なんで墓じまいしたの?」と文句を言ってくる場合もあります。

そういう人でも、墓じまいの挨拶状書かれてる理由を読めば、再び怒り出すのを防げます。

墓じまいの挨拶状の本当の目的は、後々のトラブルを避けることです

「聞いてないよ~」と怒られた経験があります

挨拶状の例文

挨拶状の例文

では、実際に使用できる「墓じまいの挨拶状の例文」を通しで紹介します。

拝啓 〇〇の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます

さて、このたび、○○家の墓所を墓じまいさせていただきました。後継者不在のため、お墓の維持が困難となり、親族と相談のうえでこの決断に至りました

これまで長年にわたり、皆様からひとかたならぬご厚情を賜り、深く感謝申し上げます

なお、改葬先につきましては、○○霊園に新しい供養の場を設けました。所在地の詳細につきましては同封の地図をご覧ください

新墓地:○○県〇〇市〇〇 〇〇霊園内 ◯-123(樹木葬)

所在地の詳細につきましては同封の地図をご覧ください

今後も皆様におかれましては、変わらぬご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます

敬具

令和〇年〇月〇日
〇〇家代表 〇〇〇〇

拝啓 〇〇の候、皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます

さて、この度、〇〇家の墓所を〇〇霊園より〇〇へと移転し、永代供養を行う運びとなりました

去る〇月〇日に無事に墓じまいの手続きを終えましたことをご報告申し上げます。これにより、ご先祖様の供養も滞りなく続けられることになり、私どもも心より安堵しております

これまで長年にわたり、遠方までお参りいただいた皆様に心より感謝申し上げます。今後は、〇〇霊園にて永代供養が行われますので、もしお近くにお立ち寄りの際は、お参りいただけましたら幸いです

新墓地:○○県〇〇市〇〇 〇〇霊園内 合葬墓

所在地の詳細につきましては同封の地図をご覧ください

季節の変わり目ですので、どうぞご自愛くださいませ

今後とも変わらぬご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます

敬具

令和〇年〇月〇日
〇〇家代表 〇〇〇〇

拝啓 秋風が心地よい季節となり、皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます

さて、この度、かねてよりご相談させていただいておりました〇〇家のお墓を、令和〇年〇月〇日に無事に墓じまいさせていただきましたことをご報告申し上げます

長年にわたりお墓を守ってまいりましたが、遠方にあるため管理が難しく、家族で話し合った結果、ご先祖様のお骨を自然へ還す「散骨」という形を選択いたしました。ご先祖様の遺骨は、〇〇湾にて、心を込めて供養させていただきましたことをお伝え申し上げます

これまで皆様には長らくご支援をいただき、心より感謝しております。今後もご先祖様への思いを大切にしつつ、新たな形での供養を続けてまいりますので、変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます

季節の変わり目ですので、どうぞお体にはくれぐれもご自愛くださいませ

敬具

令和〇年〇月〇日
〇〇家代表 〇〇〇〇

拝啓 〇〇の候、皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます

さて、この度、かねてよりご相談申し上げておりました〇〇家のお墓につきまして、令和〇年〇月〇日に墓じまいを無事に執り行いましたことをご報告申し上げます。長年にわたり皆様にはお力添えをいただき、心より感謝申し上げます

今回の墓じまいに際し、家族で慎重に話し合った結果、ご先祖様のお骨を〇〇家と〇〇家の両家墓にて新たに納骨させていただきました。新たなお墓は〇〇県〇〇市の〇〇霊園にございますので、今後もお参りいただければ幸いです

所在地の詳細につきましては同封の地図をご覧ください

これまでお墓を大切に守ってまいりましたことに改めて感謝申し上げるとともに、これからも両家のご先祖様を丁重に供養してまいります。何卒ご理解と変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます

季節の変わり目ですので、どうぞご自愛のほどお願い申し上げます

敬具

令和〇年〇月〇日
〇〇家代表 〇〇〇〇

このまま使って大丈夫です。

墓じまい挨拶状の例文:注意点

墓じまい挨拶状の注意点

墓じまいの挨拶状に関する注意するポイントを集めました。

  • 挨拶状の目的はトラブル防止
  • お墓は一族の共有物という勘違い
  • 挨拶状は報告書
  • 挨拶状を送る親戚の範囲
  • 墓じまいが終わって1週間後に送る
  • 参列してもらった親戚にも送る
  • 事前挨拶文と納骨が終わったお知らせ
  • 事前挨拶状は葉書で、事後は封筒で送る
  • 永代供養の挨拶状に含めるべき内容
  • お寺への手紙を送る際のポイント
  • 石屋さんへのお礼状に必要な要素
  • おすすめの代行業者
  • 挨拶状に関するよくある質問

挨拶状の目的はトラブル防止

挨拶状の目的はトラブル防止

墓じまいを行う際に、挨拶状を出す最大の目的は、親戚や関係者とのトラブルを防ぐためです。

なぜなら、人は高齢者になればなるほど忘れっぽくなるので、墓じまいした理由はもちろん墓じまいしたことすら忘れてしまいがちだからです。

そういった人たちにも、忘れてももう一度思い出してもらえれば良いように、挨拶状を出しておくんです。

もちろん、墓じまいや納骨に来れなかった人たちにも、報告するという意味もあります。

リスク管理は大事です

お墓は一族の共有物という勘違い

お墓は一族の共有物という勘違い

法律的にお墓は祭祀承継者の所有物です。

ですが、お墓は一族全体の財産だという認識を持つ人が多くいます。親族の精神的なつながりの源なんです。

そういった人たちに対して、法律とか言っても仕方がないので、相手側の立場に立って挨拶状を出したほうが納得してもらいやすいです。

なので、挨拶状で大切なのは、感謝を伝えるという気持ちです。

管理はしないのに、口を出す人が多いです

挨拶状は報告書

挨拶状は報告書

挨拶状は、感謝を伝える手紙でもありますが、実質的には報告書の役割を果たします。

墓じまいという重要な決定について、連絡がつかなくて事後報告となる親戚も少なくありません。

そうした方々に対して、しっかりと経緯を説明し、納得してもらうための手段として挨拶状を活用します。

「なぜ墓じまいを行ったのか」「どのように進めたのか」を明確に伝えることで、後々のトラブルを未然に防げます

報告書だと思って事務的に出しましょう

挨拶状を送る親戚の範囲

挨拶状を送る親戚の範囲

挨拶状は、親族全員に送ることが基本です。

ここで言う親族の範囲は、お墓の中に入ってる遺骨の子供たちや親です。

直接関係してくる人がお墓の中に入ってる場合は、かならず連絡しないといけません。

ただし、お墓の中に入ってる人と3代離れていて、ふだんからほとんど付き合いのない親戚は何もしなくてもいいです。

例えば、こんな感じの家があったとします。

家系図

オレンジ色は墓じまいしたお墓に入ってる人で、グレーは違うお墓に入ってる人です。

祭祀承継者は本家の長男になるのが多いので、墓じまいしたお墓には代々の長男とその配偶者が入っています。

ここでかならず連絡しないといけない親戚は次の6軒です。

  • 自分の兄弟たち3軒
  • 父方の叔父A(いとこA
  • 父方の叔父Bの子供のいとこB
  • 母の兄弟の叔父C

もしも、右上にいる祖父の兄弟の大叔父が生きていたら、連絡しないといけません。ただ、いとこ叔父やはとこは微妙です。

この6軒以外は、日頃の付き合いの深さや、お墓参りに来てくれるかどうかで判断します。

かなり複雑ですが、これを機に整理してみましょう

墓じまいが終わって1週間後に送る

墓じまいが終わって1週間後に送る

挨拶状を送るタイミングは、墓じまいして納骨が終わってから1週間後です。

閉眼供養が終わって1週間後という人もいますが、新しい納骨先に納骨してから1週間後がベストです。

というのも、墓じまいすることはすでに相談してるはずなので、すべて終わって一段落してからの方が相手方も満足するはずです。

なので、挨拶状で始めて知ったという親戚がいないように、丁寧に進めていくのがとても大切になります。

相談して、墓じまいして、挨拶状をだすという流れです

参列してもらった親戚にも送る

参列してもらった親戚にも送る

墓じまいに参列してもらった親戚にも、挨拶状をかならず送ります。

繰り返しになりますが、報告書とか証拠みたいなものなので、けじめとして送っておくと好印象を残せます

ただし、どうしても連絡がつかない親戚がいるばあいもあります。

そういうときには、墓じまいが終わった後に送るのではなくて、その親戚だけ事前に墓じまいの案内状を送っておきましょう。

一種の記念ですね

事前挨拶文と納骨が終わったお知らせ

事前挨拶文と納骨が終わったお知らせ

墓じまいを行う際に、事前に親族へ挨拶状を送るのは、連絡がつかない親戚だけでいいです。

事前挨拶状の例文を紹介します。

拝啓 〇〇の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます

さて、突然のお知らせとなり誠に恐縮ですが、この度、〇〇家のお墓を墓じまいすることとなりました。長らくご連絡がつかないままでおりましたため、書面にてお知らせ申し上げます。ご先祖様をお祀りしてきたお墓ですが、近年の状況を踏まえ、家族で相談のうえ、墓じまいを決定いたしました

つきましては、令和〇年〇月〇日に〇〇寺(または〇〇霊園)にて閉眼供養を行い、その後、墓じまいの手続きを進める予定です。突然のご連絡となりご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます

今後の供養につきましては、〇〇霊園の〇〇にて改葬する予定です。新しいお墓の所在地につきましては、改めてご案内させていただきます

これまで〇〇家のお墓にご厚情を賜り、誠にありがとうございました。何卒ご理解いただければ幸いです

まずは書面にてご案内申し上げます

敬具

令和〇年〇月〇日
〇〇家代表 〇〇〇〇

墓じまいして納骨が終わった後には必ず「納骨が終わったお知らせ」の挨拶状も、他の親戚と同じものを送ります

事前挨拶状を送るタイミングは、墓じまいが決まって他の親戚から同意をもらった時点がベストです。

こういう親戚が一番困りますよね

事前挨拶状は葉書で、事後は封筒で送る

事前挨拶状は葉書で、事後は封筒で送る

事前挨拶状は葉書で送り、墓じまいの後に送る挨拶状は封筒の方が良いです。

というのも、事前挨拶状は短く簡潔に報告を伝えられるためで、墓じまいした後には地図やパンフレットなどを入れられるからです。

地図やパンフレットが用意されてなければ、HPなどから印刷したもので良いです。

新しい供養先がどんな場所なのか、伝えるのが大切です。

チラシやパンフレットなども送ってしまいましょう

永代供養の挨拶状に含めるべき内容

永代供養の挨拶状に含めるべき内容

永代供養に関する挨拶状には、以下の要素を含めることが望ましいです。

  • 永代供養墓の場所と供養方法
  • お墓参りの方法(お水やお花、線香など)
  • 墓誌などに名前を刻印してあれば、その場所

永代供養墓の場合、一般墓と違ってお墓参りの方法が決まっています。

お寺や霊園には、方法が書かれてるものがあるはずですので、一緒に入れましょう。

一度、一緒に行ってあげると感謝されます

お寺さんへの手紙を送る際のポイント

お寺さんへの手紙を送る際のポイント

墓じまいを行った後、お寺に対しても感謝と報告のお礼状を送りましょう

お寺には長年にわたり先祖を供養してもらってきたので、その感謝の気持ちを伝えます。

そういったけじめをしておけば、なにかトラブルが起きても対処してもらえるはずです。

お寺との関係は墓じまいで終わりますが、人として感謝と礼儀を欠かさないよう心がけましょう。葉書で大丈夫です。

お寺への挨拶状の具体例

拝啓

秋涼の候、貴寺におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます

この度は、〇〇家の墓じまいに際しまして、閉眼供養を執り行っていただき、誠にありがとうございました。長年にわたりご供養いただいたこと、またご指導いただきましたことに心より感謝申し上げます

今後は〇〇霊園にて永代供養をお願いすることとなりましたが、これまでのご厚情に深く感謝申し上げます。引き続き、何卒ご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます

敬具

令和〇年〇月〇日
〇〇家 代表〇〇

後からトラブルが起きる可能性もあります

石屋さんへのお礼状に必要な要素

石屋さんへのお礼状に必要な要素

墓じまいを行った後には、墓石の撤去を依頼した石屋さんへのお礼状も出しておいたほうが良いです。

石屋さんの仕事内容に関して、何の問題もなければ、内容はとても簡単で、葉書1枚でいいので出しておきましょう。

お寺への挨拶状の具体例

拝啓

秋涼の候、貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます

この度は、〇〇家の墓じまいに際しまして、大変お世話になりました。おかげさまで、無事にお墓の撤去と整地作業を終えることができ、心より感謝申し上げます

特に、長年守られてきた墓石を丁寧に取り扱っていただいたことに、家族一同感謝の念に堪えません。細やかなお気遣いや、迅速かつ確実な作業をしていただいたおかげで、安心して墓じまいを進めることができました

今後とも何かとお世話になることもあるかと存じますが、変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。末筆ながら、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます

敬具

令和〇年〇月〇日
〇〇家 代表〇〇

石屋さんではなく、代行業者さんにも同じです。

最後におすすめの代行業者を紹介します。

おすすめの代行業者3選

おすすめの代行業者

墓じまいするときのおすすめの代行業者を3社紹介します。

所有者や管理者がわからないときにも、一度相談されるのをおすすめします。

「わたしたちの墓じまい」たったの5.6万円/1㎡から

わたしたちの墓じまい
引用元:わたしたちの墓じまい

「わたしたちの墓じまい」は創業18年の実績をもつ墓じまいの代行業者です。

サービス内容はこちら。

  • お墓の撤去
  • 離檀代行・サポート
  • 行政手続きサポート
  • 撤去業者持ち込み交渉
  • 墓じまい全体のサポート

代行業者には珍しく、離檀代行・サポートもしてもらえます。お寺さんと揉めてるときに便利です。

サービスはそれぞれ別々に申し込めますし、トータルでのお願いもできます。

公式サイトで詳しいサービス内容や金額をご確認ください。

安心・安全の「イオンの墓じまい」

イオンのお葬式-墓じまい
引用元:イオンのお葬式

日本全国で有名な大手企業「イオン」が提供するサービスです。

基本的なサービスがワンセットになっています。

  • 行政手続き
  • お骨の取り出し
  • 墓石の解体・処分
  • 墓地を更地に戻す
  • お骨の受け渡し

公式サイトから詳細の金額をご確認ください。

\ 詳しい金額はこちら /

すべてをワンセット「ミキワの墓じまい」

信頼のお墓のミキワ-墓じまい
引用元:信頼のお墓のミキワ

面倒な手続きは一切不要で、お墓の解体・処分から行政手続きまでワンストップで代行してもらえます。

サービス内容はこちら。

  • 行政手続き代行
  • ご遺骨の取り出し
  • 墓石の解体・処分
  • 墓所の変換

行政手続きだけでもお願いできます。38,500円(税込み)です。

公式サイトから詳細をご確認ください。

挨拶状に関するよくある質問

挨拶状に関するよくある質問

墓じまいの後の挨拶状に関するよくある質問とその回答をまとめました。初めて墓じまいを考えている方にも分かりやすく解説しています。

Q1. 墓じまいをした後、挨拶状は必ず出さないといけないのでしょうか?

A. はい。墓じまい後は、関係者や親戚に挨拶状を出すのが一般的です。特に墓じまいを事後報告する場合は、挨拶状を通じて、理由や新たな供養方法、感謝の気持ちを伝えることで、誤解を防ぎ、親族間の関係を円滑に保つことができます。また、疎遠になっている親戚にも、知らないうちにお墓がなくなったという事態を避けるために、きちんと報告することが重要です。⇒ 挨拶状の目的

Q2. 挨拶状を送るタイミングはいつが適切ですか?

A. 挨拶状は、墓じまいして納骨したあとの1週間後に送るのがベストです。あまり遅れてしまうと、墓じまいに関して親戚や関係者に対して誠意が伝わりにくくなる可能性があります。もし、事前に手続きが終わることが分かっている場合は、挨拶状をあらかじめ用意しておくと良いでしょう。⇒ 送るタイミング

Q3. 挨拶状に必ず書くべき内容は何ですか?

A. 挨拶状には、以下の内容を必ず記載することをおすすめします。

  • 墓じまいをした事実(例:〇月〇日に墓じまいを完了しました)
  • 墓じまいの理由(例:後継者不在、管理の難しさなど)
  • 新しい供養方法や納骨先の詳細(例:永代供養、散骨など)
  • 感謝の気持ち(例:これまでのご支援へのお礼)

このように、シンプルかつ分かりやすくまとめることで、受け取る相手も状況を理解しやすくなります。⇒ 挨拶状の例文

Q4. お寺や石屋さんにも挨拶状を出すべきでしょうか?

A. お寺や石屋さんにはお礼状を出すことが礼儀です。お寺には、墓じまいに関して感謝の気持ちを伝えるための手紙を送り、石屋さんには撤去や整地作業へのお礼の言葉を添えると良いでしょう。お世話になった方々への感謝の気持ちは、今後の関係を良好に保つためにも重要です。⇒ お寺さんへのお礼状

Q5. 挨拶状は手紙と葉書、どちらが良いですか?

A. 挨拶状は、新しい供養先の地図やパンフレットなども入れたいので、墓じまいしたあとに封筒で送りましょう。連絡がつかない親戚への事前挨拶状は葉書で十分です。⇒ 挨拶状は封筒で

Q6. 挨拶状を送る親戚の範囲はどこまでですか?

A. 基本的には、親族全員に送ることが望ましいです。特に、忘れっぽい高齢者の親戚がいる場合は、トラブルの原因になりかねません。遠くに住んでいて普段は連絡が取れない親戚にも、必ず報告をしておきましょう。挨拶状ではなく、報告書だと思って出しておくのが大切です。⇒ 挨拶状を送る親戚は?

Q7. 挨拶状に時候の挨拶は入れるべきですか?

A. はい、挨拶状には時候の挨拶を入れるのが一般的です。例えば、「春の陽気が感じられる今日この頃」といった季節感を伝える一文を冒頭に入れることで、丁寧な印象を与えることができます。親族や関係者に対して、礼儀を重んじることは大切です。⇒ 時候の挨拶

参考墓じまいのやり方

まとめ:墓じまい挨拶状の例文と書き方

この記事のまとめです。

  • 墓じまい後は親戚や関係者に挨拶状を出すべきである
  • 挨拶状の目的は報告と感謝の伝達
  • 挨拶状には時候の挨拶を入れると丁寧な印象を与える
  • 挨拶状の流れは、時候の挨拶、報告、理由、感謝、締めの挨拶で構成する
  • 後継者不在や管理の難しさが理由の場合が多い
  • 挨拶状には新しい納骨先を必ず明記する
  • 墓じまいの理由は簡潔かつ明確に述べる
  • 感謝の言葉は親族や関係者への感謝をしっかり伝える
  • 永代供養や散骨の場合も挨拶状に供養方法を明記する
  • 挨拶状の最後には相手の健康を祈る一文を添える
  • 挨拶状は墓じまい後1週間以内に送るのが望ましい
  • 報告書としての役割も果たすため、内容は具体的にする
  • 親族全員に挨拶状を送ることが基本
  • お寺や石屋さんにもお礼状を出すことが礼儀
  • 挨拶状には時候の挨拶や締めの言葉を適切に入れる
  • 葬儀の挨拶状と違い、普通の挨拶状形式で問題ない
  • 頭語や結語は一般的な手紙の形式でよい
  • 挨拶状は葉書よりも封筒で送るのがベター
  • 新しい供養先のチラシやパンフレットも入れたほうが良い

最後まで読んでいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次