「墓じまいを石材店に頼みたい」
「石材店に見積もりをどう頼めば?」
「石材店の相場は?」
墓じまいをすると決断しても、石材店にどうやって頼めばいいのか、どうやって探してどの石材店を選べばいいのか、悩んでしまいますよね。
人生の中で多くても1回しかやらないし、ほとんどの人はやらないので、何もわからないのは当たり前のことです。
そこで、墓じまいを検討中の方に向けて、石材店の選び方、石材店の相場、そして石屋さんの費用に関するポイントを解説して、石材店の見積もりで得する方法を解説します。
さらに、墓石の撤去費用相場や、石屋さんへのお礼についても触れ、心付けを渡す場合の封筒や表書きの準備などについても詳しく説明しています。

これらの情報を知れば、安心して墓じまいを進められるでしょう
参考:墓じまいの具体的な方法
- 墓じまいを依頼する石材店の探し方と選び方
- 石材店の見積もりに含まれる費用の内訳と相場
- 石屋さんへのお礼や心付けの必要性とその準備方法
- 墓石撤去費用の相場と補助金制度の利用方法
墓じまいには石材店の見積もりが必要!石屋さんの選び方や探し方


- 石材店の探し方
- 指定石材店制度とは?
- 選び方の基本は相見積もり
- 見るべきポイント・選ぶポイント
- 見積もりの取り方
- 見積もりのために必要な情報
- 石材店の相場
- お墓の内部調査も大切
石材店の探し方


石材店を探す際には、次の3つの方法があります。
- 墓地管理者に相談
- インターネット
- 親戚や近所の人からの口コミ
墓地管理者に相談する
一番初めに、霊園や墓地などの墓地管理者に相談します。
お寺や霊園には、指定石材店制度がある場合があります。指定石材店制度があれば選択の余地がなく、その石材店にするしかありません。
なければ、出入りの業者や過去に実績のある業者の情報を持っている場合が多いため、信頼性の高い情報を得ることができます。
墓地管理者がいなかったり、「わからない」と言われたら、次の方法で自分で調べるしかないです。



まずはお寺や霊園に相談です
インターネットによる調査
インターネットを活用すれば、地元の石材店を検索できます。
ネットで「墓じまい 石材店 地名」などで検索すると、主だった石材店の情報が表示されます。
その際には、口コミサイトやレビューも表示されますので、他の利用者からの評価や実際の施工実績なども確認できます。
信頼できる口コミなどで評価の高い石材店を見つければ、後々のトラブルを回避しやすいです。



ネットを探せばいくらでもでてきます
親戚や知人に相談する
親族や友人、知人、近所の人からの紹介も有力な手段です。
既に墓じまいを経験した方からの紹介であれば、サービスの質や費用感についても実体験に基づいた情報を得られるため、特に信頼性が高いと言えます。
また、時間があれば、実際に墓地の周りを散歩して、あなたの目で石材店を探してみるのも良い方法だと言えます。



やっぱり墓じまいした人に聞くのが一番!
指定石材店制度とは?


お寺や霊園には、指定石材店制度があります。
指定石材店制度とは、墓地を管理するお寺や霊園などがあらかじめ石材店を指定している制度です。
その石材店以外は、お墓をつくったり撤去したりすることはできないようになっています。
墓地や霊園をつくった時に協力してくれた石材店が、そのまま指定石材店になるケースが多いです。



低レベルの石材店を排除するという目的もあります
選び方の基本は相見積もり


墓じまいにかかる費用は業者によって異なるため、相見積もりを取ることが選び方の基本です。
相見積もりとは、複数の石材店から見積もりを取得する方法で、適正な価格を把握し無駄な出費を抑えられます。
また、各石材店が提供するサービス内容も比較できるので、あなたのニーズに合った業者を選べます。



相見積もりは絶対の基本です
見るべきポイント・選ぶポイント


石材店を選ぶ際には、以下のポイントを比較検討します。
- 金額と施工内容(見積書)
- 施工実績
- 対応の丁寧さ
- 認可・資格
金額はもちろん大切ですが、施工内容をしっかり見ましょう。足りない部分があると、後から追加請求される場合があります。
見積書に書かれてない部分も大切です。
墓じまいの経験が豊富であることは、スムーズな作業の実施に大きく関わります。過去の事例や顧客の声を確認しましょう。
電話での対応や話し方は、その石材店の信頼性を測る重要な要素です。また、墓石にもいろいろな協同組合がありますので、資格や所属団体についても確認します。



でも、いちばん大切なのは人ですよね。コミュニケーションが大事です
見積もりの取り方


石材店に見積もりを依頼する際には基本ステップがあります。
- 現地調査の日程調整
- 墓石の状態評価
- 詳細な見積もりの確認
- 契約内容の確認と合意
現地調査の日程調整
石材店と連絡を取り、現地調査の日程を決定します。
この調査が見積もりの基礎となります。
日程が決まったら、必ず立ち会いましょう。



中には「見ないでも大丈夫」と言う石材店もありますが、避けたほうが無難です
墓石の状態評価
現地調査で、墓石の状態や撤去作業の難易度を評価し、それに基づいて見積もりが作成されます。
見られるポイントは、墓石の大きさや数、墓地の広さ、遺骨の柱数、アクセス、重機が入れるかどうか、などです。
先祖代々の墓のように古いお墓のほうが、いろいろなものが埋葬されてる可能性がありますので、丁寧に見てもらいましょう。



石材店には石材店の見るポイントがあります
詳細な見積もりの確認
見積もりには、どんな作業が含まれるのか、追加費用が発生するかなどをかならず確認します。
複数の石材店から見積もりを取ることで、作業内容のすべてを網羅的に見れます。
足りない部分があれば、このときに問い合わせを必ずしましょう。



複数の見積もりを比べれば、自然にわかります
契約内容の確認と合意
最終的に、費用の支払条件や作業の進行スケジュールについて合意し、納得した上で契約を進めます。
これにより後々のトラブルを防ぐことができます。
また、契約前には費用の支払条件や作業の進行スケジュールについても、双方での合意が後々のトラブル防止に繋がります。
さらに、事前に不明点を全て質問し、透明なコミュニケーションを保ち円滑な墓石撤去を行いましょう。



大事なのは、追加料金の有無です
見積もりのために必要な情報


見積もりを依頼する際には、以下の情報が必要となります。
- 墓地の所在地と区画番号
- 墓石の種類と大きさ
- 埋葬されてる人の情報
- 撤去範囲と作業の詳細
- 遺骨の取り扱い方法
- 霊園や墓地の規定と許可
- その他の必要情報
墓地の所在地と区画番号
墓地の正確な所在地と区画番号を石材店に伝えておけば、具体的な見積もりをスムーズに進められます。
これにより、石材店が現地調査の段取りを確実に行えます。



後から「お墓を間違えた・・・」なんてシャレになりません
墓石の種類と大きさ
墓石の種類(例えば和型、洋型など)やその大きさについての情報が重要です。
墓石の材質や形状により、撤去作業に必要な手間や費用が変わります。
あらかじめ詳細を伝えておけば、正確な見積もりを得られやすくなります。



自分でネットでも調べやすくなります
埋葬されてる人の情報
埋葬されてる人の情報も、できる限り調べておきましょう。
調べるには、お寺や霊園に聞いたり、墓石に書かれてる内容を書き写したりします。
お寺にある古いお墓の場合、墓地台帳のようなものがあるはずなので、見せてもらいましょう。



これって意外に重要なんです。連絡すべき親戚などもわかります
撤去範囲と作業の詳細
墓じまいの際にどの範囲まで撤去するのか、例えば墓石だけを撤去するのか、基礎部分や周囲の装飾も含めて完全に撤去するのかを明確にしておきましょう。
作業の範囲を事前に伝えることで、後から追加費用が発生するリスクを減らせられます。



一緒に同行すれば、詳しく話しながら見てもらえますよね
遺骨の新しい供養方法
墓じまい後に遺骨をどう供養するか、例えば新しい墓地への改葬や自宅での管理、永代供養など、事前に決めておく必要があります。
遺骨の取り扱い方法により作業内容が変わるため、石材店に正確に伝えておけば、適切な対応が可能となります。



新しい供養先を決めてから、石材店に依頼しましょう
霊園や墓地の規定と許可
霊園や墓地によっては、墓じまいを行う際に特定の許可が必要なときがあります。
霊園の管理者に事前に確認して、準備するべき必要な書類の情報を得ておきましょう。
この情報を石材店に提供することで、手続きがスムーズに進みます。



あなたとお寺と石材店の3人4脚で進めましょう
その他の必要情報
あらかじめ写真を取っておいて見せたり、墓地へのアクセス方法を地図などに書いておきます。
あらかじめ、これらの情報を事前に整理しておいてから、選んだ石材店に見積もりを頼みます。
石材店も迅速かつ正確な見積もりを出しやすくなり、依頼者側もその後のプロセスをスムーズに進めることができます。



何も調べないで電話しても、石材店の人も困ってしまいます
石材店の相場


墓石撤去にかかる費用は、墓の大きさ、場所、作業の難易度、さらには地域によっても異なります。
一般的には、10万円/㎡程度が相場とされています。
ただし、墓の形状や基礎工事の複雑さ、アクセスの難易度が高い場合には、もっと費用があがります。
さらに、撤去後に更地に戻すための整地費用や、作業中の安全対策費や重機の使用料金を別途請求される可能性があるため、細かい項目まで詳細に見積もりを見ることを推奨します。



安さだけじゃなくて、しっかりやってくれるかどうかを見るのも大事です
お墓の内部調査も大切


墓じまいの際には、墓石の撤去だけでなく、お墓の内部に残された遺骨の確認が非常に重要です。
というのも、遺骨を出したり新しい供養先に納骨する際には、遺骨の数、柱数によって金額が変わってくるからです。
さらに、土葬されていたり、複数の遺骨が一緒に混ざってるときにはその後の処理が複雑になるので、あらかじめ確認が必要です。
契約する前に、内部を見てもらうのが大切です。



お墓に入ってる柱数で新しい供養先の金額も変わります
墓じまいの石材店見積もりの費用の内訳と心付け


- 一般的な費用の内訳と相場
- 石屋さんへのお礼は必要なの?
- 石材店へのお礼の名称
- 心付けの表書きと封筒の準備方法
- 墓じまい全体の費用の目安
- 補助金制度を利用する方法
- 【全国都道府県別】墓じまいの補助金情報
- おすすめの代行業者3選
一般的な費用の内訳と相場


墓じまいの墓石撤去工事にかかる費用は、大きく分けて3つあります。
- 墓石の撤去費用 ~10万円/㎡くらい
- 遺骨の取り出し費用 1~3万円/柱
- 運搬費用 ~1万円くらい
石材店や地域によってさまざまで、トータルでいくらとか、書類手続きもしてくれたり、粉骨・洗骨サービスもしてくれるところもあります。
遺骨取り出しから墓石撤去、遺骨の運搬まで、トータルして10万円/㎡程度と考えておけば良いのではないでしょうか。



よほど大きくなければ30万円で収まるのではないでしょうか
石屋さんへのお礼は必要なの?


墓じまいを依頼する際、石屋さんへのお礼が必要かどうか迷う方も多いです。
結論として、お礼は必須ではありません。
ですが、作業が丁寧であったり特別な配慮を受けたと感じた場合には、費用とは別に多少のお礼を渡すのが一般的です。
お礼の有無は依頼者の気持ちに委ねられています。



昔はいろんなときに、チップみたいにわたしてましたよね
石材店へのお礼の名称


石屋さんに渡すお礼のことを「心付け」と呼びます。
心付けは、感謝の気持ちを形にするものであり、特に墓じまいのような大きな作業においては、少額でも気持ちを伝えるために渡すことが一般的です。
心付けの金額の相場は、3000円から5000円くらいが多いです。
心付けは強制ではなく、依頼者の感謝の意を示す手段として用いられます。



真夏や真冬の作業は厳しいから、そんなときにはありがたいですね
心付けの表書きと封筒の準備方法


心付けを渡す場合、表書きには「御礼」または「寸志」と記入するのが一般的です。
封筒は無地の白封筒を用いると良いでしょう。
墓石撤去工事が終了したら、作業してもらった人に「今日はご苦労さまでした」と言って、手渡せば大丈夫です。
ちなみに、石材店に支払う料金は、クレジットカードや銀行振込、現金になります。現金のときには、白無地封筒で表書きはいりません。
おすすめはイオンカードでの支払いです。⇒ イオンカード公式サイト



イオンの墓じまいもあります
墓じまい全体の費用の目安


ここまで石材店に支払う費用を見てきましたが、墓じまい全体にかかる費用の目安は、一般的には30万円から200万円程度が相場とされています。


- 30万円以下 16.0%
- 31~70万円 24.2%
- 71~110万円 19.5%
- 111~150万円 15.6%
- 151万円以上 15.2%
- わからない 9.4%
費用には、墓石の撤去費用、遺骨の搬送費用、手続きにかかる費用はもちろん、新しい供養先での費用やお寺へのお布施などが含まれます。
この中で、新しい供養先への費用が金額の半分以上を占めています。
参考:墓じまいのやり方と費用
費用の目安を把握することで、経済的にも計画的にも準備を進められます。
補助金制度を利用する方法


墓じまいの費用が30~200万円だと聞いてびっくりされたかもしれません。
何も考えずに、言われたとおりに支払うとそうなってしまいますが、全体の費用を抑える方法もあります。
手っ取り早いのは、補助金制度を利用する方法です。
自治体によっては、墓じまいを促進するための補助金が用意されていることがありますので、事前に自治体のウェブサイトや窓口で確認することをおすすめします。



全国の自治体の補助金情報はこちらです
【全国都道府県別】墓じまいの補助金情報


北海道 | 北海道 |
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東北 | 青森 岩手 秋田 宮城 山形 福島 |
関東 | 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 神奈川 東京 |
中部 | 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 |
近畿 | 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 |
中国 | 鳥取 島根 岡山 広島 山口 |
四国 | 徳島 香川 愛媛 高知 |
九州 | 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 |



代行業者を使うことでも、結果的に余分な費用を抑えられます
おすすめの代行業者3選


墓じまいするときのおすすめの代行業者を3社紹介します。
所有者や管理者がわからないときにも、一度相談されるのをおすすめします。
「わたしたちの墓じまい」たったの5.6万円/1㎡から
引用元:わたしたちの墓じまい
「わたしたちの墓じまい」は創業18年の実績をもつ墓じまいの代行業者です。
サービス内容はこちら。
- お墓の撤去
- 離檀代行・サポート
- 行政手続きサポート
- 撤去業者持ち込み交渉
- 墓じまい全体のサポート
代行業者には珍しく、離檀代行・サポートもしてもらえます。お寺さんと揉めてるときに便利です。
サービスはそれぞれ別々に申し込めますし、トータルでのお願いもできます。
公式サイトで詳しいサービス内容や金額をご確認ください。
豊富な施工実績から多くの方に選ばれています。
永代供養、離檀代行・行政手続き、魂抜き・閉眼供養、散骨など
安心・安全の「イオンの墓じまい」
引用元:イオンのお葬式
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基本的なサービスがワンセットになっています。
- 行政手続き
- お骨の取り出し
- 墓石の解体・処分
- 墓地を更地に戻す
- お骨の受け渡し
公式サイトから詳細の金額をご確認ください。
\ 詳しい金額はこちら /
すべてをワンセット「ミキワの墓じまい」
引用元:信頼のお墓のミキワ
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- 行政手続き代行
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行政手続きだけでもお願いできます。38,500円(税込み)です。
公式サイトから詳細をご確認ください。
まとめ:墓じまいの時に石材店の見積もりで得する方法
この記事のまとめです。
- 墓じまいには石材店の相見積もりがとっても重要
- 石材店は墓地管理者、インターネット、口コミで探す
- 墓地管理者に相談することで指定石材店の情報を得られる
- 指定石材店制度がある場合は選択の余地がない
- インターネットで検索し口コミやレビューを確認する
- 親戚や知人の紹介も信頼できる情報源となる
- 石材店を選ぶ際はかならず相見積もりを取るべき
- 選定時には施工実績、費用、資格を確認する
- いちばん重要なのは、人。安心して頼めるかどうかを見極める
- 見積もりの基本ステップには現地調査と契約内容の確認が含まれる
- 墓地の所在地、墓石の大きさ、遺骨情報が見積もりに必要
- 墓石撤去費用は10万円/㎡程度が相場
- 墓じまいの内部調査は遺骨の確認のため重要
- 石材店へのお礼は必須ではないが心付けが一般的
- 墓じまいの総費用は30万から200万円程度かかる
- 補助金制度を利用して費用を抑える方法もある



最後まで読んでいただきありがとうございました!
厚労省:墓地、埋葬等に関する法律の概要